臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

アヴィニオン記3 法王庁宮殿

AVIGNON,ローヌ河にしっかりと抱かれた街。

その昔、法王が一時期ここに本拠を置き、栄華を極めた。

中世の二人の法王が贅を凝らして作り上げた法王庁宮殿、

面積が15000平米の広大さだ。

 

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キリスト教の最高権力者の権力と富の絶大さを彷彿させる。

フランス革命の混乱時に破壊、略奪で荒れ果て、

一時は兵舎になっていた時期も有るという。

 

幾つかの部屋に残されているフレスコ画は必見だ。

 

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