臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

パディラック鍾乳洞

VAYRACという村を通りかかると、小さな露店市の最中、 バナナとチーズを買う、別の露店に何人かの行列が出来ている。

面白そうなので後に付く、車の中で開くとプリンだった。

いかにも手作りの素朴な味、安い。

こんな事をしていると一日が瞬く間に過ぎてしまう。

両側に白、赤、紫、黄色の花が咲き乱れる道を快調に走る。

きつい登り道を上り詰めた台地、パディラック鍾乳洞があった。

着いたのが12時5分前、12時から2時までお昼休み、またうっかりしてしまった。

日記を書いたり絵葉書書いたりする時間が出来た。

直径50M、深さが100Mも有りそうな大きな穴の中にへ、エレベーターを三回乗り継いで降りる。

旅物語

規模が大きってものではない、 まず、秋吉台の鍾乳柱を1トンとすると、

此所の柱は1万トンは有るだろう。

直径が10Mくらいの柱も有る。

ラスコーの洞窟画が1万5千年から2万年というが、物の数ではない。

たらりたらりと、何十万年、何億年も掛けて出来た柱なのだ。 時間の単位が違う。 旅物語

旅物語

更に歩いて下りてから、 一寸広まったところに舟付き場が五つあり、11人づつが乗り込む。 $旅物語

岩に頭が触れそうになると、隣の女の子がキャーキャー騒ぐ、

箸が転げても笑うって言うのは何処の国でも同じ、舟が揺れる度に笑い、

船頭の仕草が面白いといってはまた笑い転げる。

大きなズータイして全く屈託ない、太腿は私の2倍は有る。

舟で10分程遊覧、 まだその先10KMは舟で行けるというのだから気が遠くなる。 旅物語

旅物語