臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

出羽三山記 (5)


月山。
やっと車がすれ違える山道を登り切ると月山8合目、



弥陀ヶ原のお花畑が延々と広がる。
ニッコウキスゲの黄金色が眩しいばかりだ。

  

 

 

 

 

 

 

幾種類もの高山植物が短い夏を貪る様に咲き誇る。
叫んでいるようでもある。













花の知識に乏しいのが悲しい。
突然、霧に覆われる。



と、また突然霧が晴れ鶴岡の町が山懐の向こうに広がり、
鳥海山も穏やかな稜線を現す。



夏雲や羽黒月山湯殿山

ベンチに腰を下ろすと、足元をオチョボ?が駆け巡る。