臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

出羽三山記 (1)

上越新幹線で新潟まで、新潟から鶴岡へ北陸本線?、 左に日本海、大きな島が見える。「あれは佐渡ヶ島?」新潟生まれのMさんの返事は浮かぬ顔だ、「多分」島は左窓に広がる日本海の大半を占めている。皆、「多分」に納得。(後日談:何と無く腑に落ちない顔…

乳頭温泉 黒湯

乳頭温泉の黒湯だけは入ってみようと言う事になる。さっき来た道を引き返す。 乳頭山登山口の看板で乳頭温泉の名前が理解出来た。 黒湯は比較的空いていた。旅の終わりは、みんな、こんな顔をしているのだ。

玉川温泉

誰かが、「此処まで来たら玉川温泉迄行ってみようよ」と言い出した。一応、乳頭温泉の湯も浴びた事だし、「そうしよう」と言う事に成る。約一時間余り、青さが香るブナの新樹の森を走り抜ける。玉川温泉に近づくと山々が白く染まっている、辛夷だ。やがて大き…

初夏の奥陸奥  田沢湖

清清しいブナの森を大きくカーブを切りながら登ると、今夜の宿、休暇村田沢湖高原。玄関脇には大きな残り雪。 掛け流しの温泉、湯量も豊富で最高だ。白っぽいのと黒っぽいのと二種類の温泉がある。雄大なブナ林の中の露天風呂、何をか言わんやだ。翌朝、乳頭…

初夏の奥陸奥  抱返り渓谷

1km強歩いて真っ暗なトンネルを手探り目検討で抜けると、轟々と滝の音が間近だ。「回顧の滝」と言うのだそうだ。何回も振り返り滝を後にする。

初夏の陸奥道 抱返り渓谷1

角館でレンタ・カー。田沢湖へ向かう道を右へ少し入ると、抱返り渓谷。玉川と言う名の川の色は妖しい紺碧色だ。水量も多い。時には滝のように、時には泉のように蕩蕩と流れる。「田沢疏水」とか「玉川毒水」とかの言葉が気になって調べてみた。抱き返り渓谷…

初夏の陸奥道 角館3

安藤醸造元。 醤油と瓜の漬物を買う。