翌朝、玉泉公園を一回りする。 生憎の曇り空で玉龍雪山も雲に覆われている。東巴研究所を覗く、例の東巴文字の発信地だ。 初めて此処を訪れた時は胸の高鳴りを覚えたものだ。特に見るべき物は無いのだが、東巴の匂いを嗅ぎ回った。一時、東巴文字をモノにし…
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