日が沈むと、二人の小母さんがナシ族の唄を歌いだした。 星空に哀調のある調べが響き渡る、コブシに特徴が有り、何処か日本の民謡に通じるところがある。元気のある調べに変わった、私を歓迎する唄だそうだ。お返しに、私が佐渡おけさを歌うと、皆が、「ナシ…
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