臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

ちベット記16 ジョガン(大昭寺)

7世紀後半の吐蕃時代の古寺だ。

当時強大だった吐蕃王国は唐に婚姻を迫り、唐の皇女をむかい入れた。

ジョガンの本尊「釈迦牟尼像」は、

皇女文成公主が641年にチベット王ソンツァン・ガンポに嫁ぐ際に持参してきた、とされる。

早朝からジョガン前の広場には祈りを捧げる人々が屯す。

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門前で例のチベット流の礼拝、五体投地、をする人々。

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みな真摯に祈る。

あたりに敬虔な雰囲気が立ち込める。