臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

チベット記11 いよいよラサへ向かう

いよいよラサへ向かって飛び立つ。

やがて、昨日の梅里雪山(だろうと思う)が見えてくる。

 

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その向こうにこの世を隔てるように、
厳しくそそり立つ雪山の絶壁、

 

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そんな雪山の間間に川があり道がある。
こんなところにも生活が有るのだ。
雲海の上に岩石を置き並べたように、
ニョキニョキと雪山の突端が飛び出す。
そんな風景を眺めているうちに、

 

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飛行機は山と山の間を滑るように降下する。
ラサ空港だ。

建飛の彼が笑顔で出迎える。
建飛から大きな赤いバラの花束を手渡された建蔚が照れいる。

 

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