臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

チベット記 11 ラサの街は思ったより大きい

緑色の河が流れる。
その河が幾筋にも別れ、また一緒になって河原がだんだん広くなる。
周囲の山には木というものが見られない。
砂と岩の山々から流れ出す土砂が堆積して出来た盆地がラサ、と思う。

ラサの街は想像してたよりも大きい。
ポタラ宮の前を通る。
威容を高々と誇っている。
白酒で改めて乾杯だ。

f:id:awao331:20190724103741j:plain

f:id:awao331:20190724103801j:plain

 

窓から眺めるラサは必ず山が視界に入る。

f:id:awao331:20190724103906j:plain

f:id:awao331:20190724103921j:plain

夕方、散歩に出る。
ポタラの方向へ歩いてつもりが反対へ来てしまった。
最近、方向感覚が鈍ってきた。
方向感だけは人並み以上と誇っていたのに・・
大きな広場に出た。

f:id:awao331:20190724104048j:plain

f:id:awao331:20190724104109j:plain

f:id:awao331:20190724104124j:plain