臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

チベット記12 みんな左回りだ

広場はチベット人たちで賑あっている。

人並みが出てくる方向へ進む。

 

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殆どの人が逆の方向へ進んでいる、左周りだ。
お参りしている人達の様だ。
皆、手に手に、何と言うものなのだろう、ぐるぐると回しながら、
ブツブツと念仏を唱えながら一心に歩く。
泥まみれの衣服を纏った人が多い、地方からの参拝者なのだろう。

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人並みに逆らって進むと、さっきの広場に出た。
広場の正面にお寺がある。
これがジョガン(大昭寺)だったのだ。
ジョガンの周囲をぐるりと一周したことになる。
彼等、チベット人たちの参拝の方法なのだろう。

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夜、またまた白酒の乾杯が続く。