臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

チベット記20 セラ寺

 

ラサの北方8kmのほどにある。

ガンデン寺デプン寺とあわせてラサ三大寺院のひとつでもある。 

15世紀にジャムヤン・チュジェ・サキャイェーシェーが創建した。

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岸壁を背にして規模の大きなお寺、

最盛期には5500人もの僧侶が居たそうだ。

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多田等観、河口慧海等も此処で修行した。

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お坊さん達の問答修行の場に出っくわした。

若いお坊さん達が手振り足振り、問答を繰り返す。

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両手を挙げ「ムニャムニャ、ムニュアムニャ、どうだ!!」

パチン、と掌を打ち据える。

二人ずつ対になってるようだ。

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やがて、二人は交代して同じ仕草で問答を始める。