ラサの北方8kmのほどにある。
ガンデン寺、デプン寺とあわせてラサ三大寺院のひとつでもある。
15世紀にジャムヤン・チュジェ・サキャイェーシェーが創建した。
岸壁を背にして規模の大きなお寺、
最盛期には5500人もの僧侶が居たそうだ。
多田等観、河口慧海等も此処で修行した。
お坊さん達の問答修行の場に出っくわした。
若いお坊さん達が手振り足振り、問答を繰り返す。
両手を挙げ「ムニャムニャ、ムニュアムニャ、どうだ!!」
パチン、と掌を打ち据える。
二人ずつ対になってるようだ。
やがて、二人は交代して同じ仕草で問答を始める。