臨書の世界

古今寄りの名書を臨書する 

チベット記5 遂に梅林雪山!!

梅里雪山が秀麗な姿を現す。

標高6740m、

雲南省の最高峰だ。

 

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男性的な白茫雪山に比して女性的、

私にはそう感じる。

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女神、穏やかに辺りの山々を労わり配している。

華麗だ。

 

 

これで目的は達した。

谷底にへばりつく様な徳欽の町に入る。

 

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さて、宿はどうするか。

バスの休憩の時に一言二言話した学生風の女の子が、

「宿を探してるの? 私が案内してあげる」

と先に立った。

「旅行?」

「いえ、帰省です」

小奇麗な宿に案内される。

穏やかなママさんは気に入った。

学生風の女の子は、

「私の家は此処から45kあります、タクシーの値段交渉が仲々纏まらないの」

  • と言って帰って行った。

此処から更に45kとは想像を絶する。